アメリカでいわしの生姜煮を作る|節分を頑張らない選択

アメリカ生活

こんにちは、Tinaです。
日本では長くクラフトのワークショップに携わってきました。
今はアメリカで暮らしながら、ものづくりや日々の暮らしのことを発信しています。


日本の季節行事って、
「食べるもの」と強く結びついているなぁと感じます。

お正月は言わずと知れたおせち料理があるし、
節分だと恵方巻やいわしを食べて、豆まきしたり。

節分は子どもたちにとって楽しいイベントですよね。
我が家も恵方巻を食べて、鬼のお面も用意して、豆まきも本格的でした。
いわしは邪気払い、といってその強い臭いが鬼を退散させるそうで、同じく節分のお供でした。

でも子どもが巣立つと、
そういった季節ごとのイベントをやらなくてもいい暮らしになっていくんですよね。

楽にはなったけれど、
ちょっとだけ、寂しい。
・・・いや、本音はとーっても寂しい。

今年の節分は、
恵方巻も作らず、豆まきもしなくなったので、
代わりにイワシの生姜煮を作ってみました。

皆さんも邪気払いにいかがですか?


アメリカでも手に入る「冷凍イワシ」

「アメリカでイワシなんて手に入るの?」
と思われるかもしれませんが、こんな感じで売ってるんです。

私が見つけたのは、
Lidl(リドル)というドイツ系スーパーの冷凍コーナー。
なんと5.99ドル! 1kg入ってこの値段はお得です。

何度か買ってますが、去年に比べると1ドル値上がりしてました。
それでも十分安い!

✔ 大きさ、数はふぞろい(10~15匹前後)
✔ 下味がないので和食にも使いやすい
ただし、内臓、うろこはついたまま

今日は魚料理にしようかなという日に、
冷凍庫からさっと出して使えるのがありがたい存在です。


冷凍イワシで作る 生姜煮レシピ

材料(作りやすい量)

  • 冷凍イワシ 1袋(1kg)
  • 生姜(千切りでもチューブ入りでも) 親指の大きさ程度
  • 水 300ml くらい
  • 酒 大さじ4
  • 醤油 大さじ4
  • みりん 大さじ4
  • 砂糖 大さじ2(控えめが好きな方は減らしても)

★お酢大さじ1入れてもさっぱり仕上がります

一番左は砂糖 この5点セットは日本食作るときの鉄板オールスターズです

<作り方

  1. 冷凍イワシは半解凍くらいで、頭と内臓、うろこを取り、よく洗い流す
  2. 鍋に水・調味料・生姜を入れて火にかける
  3. 煮立ったらイワシを並べ入れる
  4. 落とし蓋をして弱~中火で煮汁がなくなるまで煮る(途中で水を足しつつ40~50分)
    圧力鍋だと20-30分加圧でOK
  5. 煮汁が少しとろっとしたら完成

冷凍イワシですが生姜をしっかり効かせることで
臭みはまったく気になりません。
骨ごと食べれますよ!

煮汁がなくなってとろっとツヤがでたら完成

保存容器に入れたら冷蔵庫で1週間くらい保存できるようですが、
我が家はすぐ完売してしまいます。

あつあつのご飯とお味噌汁をそえたら完成!


イワシは大人にうれしい栄養の宝庫

イワシは地味だけど改めて調べてみると、いかに栄養価の高い魚であるかが分かります。
特に大人には嬉しい栄養素ばかり。

  • DHA・EPA:脳や血管の健康によし
  • ビタミンB群とビタミンD:疲労回復やカルシウムの吸収を助ける
  • カルシウム:骨のケアに効果抜群
  • 鉄分:貧血予防によし
  • たんぱく質:筋力維持・体力維持によし

脂もほどよく摂取できるし、年齢を重ねたからこそ積極的に食べなくては!

今回は生姜煮にしたけど、
そのままエアフライヤーで焼いたり、トマト煮込みにしたり、イワシのつみれにしたり、
いわし料理、色々と楽しめそうです。


季節の行事は家族の思い出

子どもが小さい頃は、
恵方巻を食べて、豆をまいて、
「鬼は外〜!」とやっていましたよ。

最初のアメリカ暮らしの頃
日本食材が手に入る遠くのスーパーまで食材をそろえに行き、
せっせと作った恵方巻は、食べると試合に勝てるから、と
我が家ではLucky Sushi Rollと呼んでたことを思い出しました。
毎日がてんやわんやだったけど、恵方巻を囲んでの家族団らんは本当に楽しかった。

今はそれがなくなって、子どもたちも大きくなり巣立ってしまいました。
キッチンも、家の中も、
とても静か。

季節の行事をやらなくていいのは楽だけど、
家族で過ごした節分の思い出がよぎると
少しだけ胸の奥がきゅっとします。

今年の節分は、
静かな台所でいわしの生姜煮を作りながら、
そんなことを考えていました。


アメリカにいても食べ物や習慣を意識することで
日本と同じように季節の行事を楽しんでおります。
お子さんがいたらその季節に合った絵本などを読むだけでも大丈夫ではないかしら。

完璧じゃなくていい。
がんばらなくていい。
季節ごとの行事は節目として少し意識するだけもいいよね、と思った今年の節分でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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