アメリカ南部・まさかの大雪で水道が止まった話|寒波で気をつけたいこと

アメリカ生活

こんにちは、Tinaです。

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アメリカ南部・ノースカロライナ州では、近年まれにみる大雪を記録しています。

我が家も今朝は11インチ(約28cm)積もっていました。
毎年1~2回雪がちらっと降るかどうかのエリアなので本当に驚いています。

そんな大雪のある朝、起きて最初に異変に気づきました。

水道の蛇口をひねっても、水が出ない

水が出ないって不便!

一瞬、頭をよぎったのは
「水道管、破裂した……?」

アメリカでの水道管破裂は、修理費もダメージも大きい話をよく聞きます。ニュースでもいろんな注意喚起を見ていたので正直、かなり焦りました。

我が家は一戸建て。お向かいの家は普通に水が使えている様子。
我が家だけ?という状況が、さらに不安をあおりました。

トイレはもちろん、水道という水道が全部使えません。

あー困った!


蛇口の奥で聞こえる、嫌な音

試しにいくつかの蛇口を少し開けてみると、水は出ないのに、数秒だけ奥でスーッと音が
すぐに何も聞こえなくなったけど、これはどこかで水が止まっているということかなと察しました。

その瞬間、頭をよぎったのが——
「昨日、ガレージ開けっぱなしだった…」

嫌な予感しかしません。日頃開けっ放しにするなんて絶対ないのに、こんな時に限って、、、

こんな時どうするんだ?と急いでチャッピー(Chat GPT)に状況説明しながら
対処法を尋ねました。もうこういうときのチャッピーはほんと便利!

まず止水栓(元栓)の場所を確認して、その周辺が水漏れしてないかを確認。

我が家はガレージ内で配管が見えるタイプ。
急いでガレージを確認しました。

左、手で触っている箇所が止水栓。右は給湯器(ボイラー)

こんなことになるまで、止水栓というものがどこにあるかも分かりませんでした。

右のボイラーは断熱材で覆われてるけど、止水栓はむき出しです。
止水栓下にある黄色のレバー(元栓)は元栓。

触ってみると完全に冷え切っているけれど、水漏れの形跡はなし。

水道管が破裂していたら、ここから水が噴き出していたはずなので
ひとまず最悪のパターンは免れたようです。

「これは……凍結かな」

温めたら、水が出た!

チャッピーの助言通り、まずガレージを閉め、なるべく冷たい空気を遮断。

止水栓のむき出しになったところに足元用のヒーターをあてて少しずつ温めてみました。

急に温めるのではなく、温風を当てるように少しずつ、少しずつ、、、、、

すると数分後に無音だった止水栓からサーっと水の流れる音が!

氷が溶けた!無事に水道が復旧!

その瞬間の安心感といったら、もう…。
「破裂じゃなかったね!」
「本当によかった!!!」

心底ホッとしました。
水道管破裂になっていたら、ガレージどころか家じゅう水漏れして大惨事になっていたたことでしょう。助言してくれたチャッピーには感謝しかありません。

現代の利器をフル活用したトラブル解消となりました。


今回は典型的な「ガレージ配管の凍結」だった

あとから振り返ると、今回の流れはかなり典型的でした。

  • ガレージを開けっぱなし(外気温は-10度以下でした。これが一番の要因)
  • 配管が一気に冷える
  • 止水栓付近で凍結
  • 家の中の蛇口をすべて止めていた(寒波時は蛇口は少し開けておくべき)
  • 凍った箇所を温めたら復旧した

アメリカ南部の家屋は、寒さを前提に作られていないことも多く、
こういう寒波がやってくるとガレージ内配管は特に要注意なのですね。

これは本当にいい学びになりました。


再凍結&破裂予防で気を付けておくべきこと

水が復旧しても、油断は禁物。
ここからの対策がとても重要です。

いますぐできること

  • 蛇口を少しだけ開けておく(drip)
    外壁側の蛇口を「ポタポタ」でOK
  • キッチンシンクの下の扉も開けておく
  • ガレージを暖かく保つ
    ドアは必ず閉め、冷気を入れないようにする
  • 万が一断水になった場合を考えて、お風呂に水をためておく

屋外に水道管がある場合の必需品

もし家の外に水道の蛇口(屋外水栓)がある場合、
Faucet Protector(蛇口カバー)の使用もとても大切なのだと再認識しました。

これは発泡素材などでできた、
外壁の蛇口をすっぽり覆う防寒カバー

日頃寒くない地域では普段あまり意識しないかもしれませんが、
寒波のときはここから凍結→破裂につながるケースも少なくありません。

私も買っておいたのだけど
大家さんがすでに設置してくれてました。

Lowe’s やHome Depotなどで買えて取り付けも簡単です。
全く同じものではありませんが参考までにリンクを貼っておきますね!

こちらのニュースの切り抜き、寒波対策でどのようなことをすべきか分かりやすく説明してくれてます。英語だけど、動画が分かりやすい!この蛇口の防寒カバーの取り付け方も動画で見れます↓

明日以降、気を付けること

水が戻ったあとでも、配管が傷んでいると

  • じわじわ水が漏れる
  • 数日後に水染みが出る

ことがあるのだそうです。
ガレージの床や壁は寒波が過ぎた後もこまめに見ておく必要がありそうですね。


南部でも「雪は降らない」とは言えない

今回の大雪で、
「南部だから大丈夫」という思い込みは通用しないと感じました。

南部でも雪は降ります!寒いときもあります!

我が家は大事に至りませんでしたが、何事も準備しておくことは大切だなと実感したのでした。

この体験が、
同じ地域に住む方の
「知らなかった」「備えていなかった」を
ひとつでも減らせたらうれしいです。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人
Tina

日本で長年、大人向けキッズ向けのクラフトワークショップ講師として活動。フリース素材を使ったワークショップブランド「Moflee」主宰。
現在はアメリカ在住。
手を動かすことで心が整う時間を大切にしながら、
暮らしとものづくりの楽しさを発信をしています。

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