こんにちは Tinaです
アメリカも季節がどんどん冬に向かっています。
寒くなってくると、ふと恋しくなるのが日本の「おでん」
日本ではコンビニでも気軽に買える冬の定番ですが、アメリカではなかなか手に入りにくい具材も多くて敷居が高そう? それでも、少し工夫すればおうちで本格的なおでんが楽しめます。
今回は、アジアンスーパーで買った牛すじ(beef tendon)を使ったおでんの作り方と、アメリカでも手に入りやすい食材を使う工夫をご紹介します。
アメリカで手に入る「おでん」食材
今回はこんな食材で作ってみました

- 牛すじ(Beef Tendon):アジアンスーパーやベトナム系スーパーで入手可能。
- 大根(Daikon):アジアンスーパー、Whole Foods などで。
- 卵:普通のスーパーで
- 厚揚げ(Fried Tofu):冷凍コーナーにある場合も。
- Fish Ball / Fish Cake:練り物の代わりに。アジアンスーパーの冷凍コーナーなどで
- 本だし:weeee!やAmazonで買えます
- オイスターソース:普通のスーパーで
牛すじはアジアンスーパーの冷凍コーナーで見つけました。アジアンスーパーがない地域に住んでなくてもスーパーやButcherでBeef tendon はないか聞いてみてもいいかもしれません。
そのほかこの辺もおすすめです↓
・キャベツ:ロールキャベツはもちろん、実はそのままザクザク切って入れてもおいしい
・じゃがいも:煮崩れしにくいもの(Yukon Gold, Red Potatoなど)
・コールラビ、パースニップ:普通のスーパーで入手。根菜の仲間なので大根感覚で
・ソーセージ:スパイスやハーブの少ないものを。練り物の代わりになります
牛すじ(Beef Tendon)の下ごしらえ
牛すじは時間をかけてじっくり煮ると、トロトロになりますが、最初買ってきた時はこれで合ってるのかドキドキでした。 下ごしらえを丁寧にすると、臭みもなく美味しいあの牛すじになったけど、この形状からは想像できませんよね。

下ごしらえの仕方
- 下ゆで:解凍してさっと水洗いしたものを鍋に入れ、たっぷりの水と一緒に火にかけます。沸騰したら5分ほどゆで、アクを出します。
- 湯を捨てて洗う:一度ざるに上げ、ぬるま湯で表面の脂を軽く洗い流します。
- 圧力鍋または鍋で柔らかく煮る:新しい水を加え、ねぎ、しょうがのスライスと一緒に3~4時間ほど煮込みます(圧力鍋なら15〜20分)。
- 一晩寝かせるとさらに◎:冷ますとゼラチン質が固まるので、余分な脂を取り除きやすくなります。
- 成形:食べやすい大きさにカットして串にさす
これでおでんに入れる準備が完了。コラーゲンたっぷりで、スープにも深みが出ます。
だしと具材を煮込む
基本のだし:
- 水 2リットル
- オイスターソース 大さじ2
- 塩 小さじ1
- 本だし 大さじ2
- 醤油 小さじ1~2(おこのみで)
作り方:
材料を全て入れてコトコト煮込みます、特に難しいことはなし!
弱火でゆっくり1時間~数時間
一晩おいておくと翌日はぐんと味が染みておいしさ倍増です
大根、牛すじ、たまごは味が染みるまで時間がかかるので最初から
練り物は食べる直前30分前くらいにいれてます

その昔、クックパッドで見つけたレシピですが、オイスターソースならアメリカでも比較的どこのスーパーでも手に入りますよね。オイスターソースが万能です!我が家は昔からこのレシピです
\オイスターソースはこちら/↓
\本だしはこちら/↓

数時間煮込んだおでん しっかり味が染みてて箸が止まりません
ハフハフしながらどうぞ!
これはおまけなのですが、
そういえば厚揚げ、って日本のものだと思っていたのに実際にアジアンスーパーに買いに行ったらすべてベトナム語とか中国語のパッケージだったんです。ほかの国だとどんな食べ方するんだろう?と気になって調べ始めたらちょっと楽しくなったのでおまけで載せます。
コラム|世界の揚げ豆腐事情(厚揚げの“親戚”たち)
厚揚げ(Atsuage)は日本の定番食材ですが、アジア各地にも「豆腐を揚げる」文化があります。呼び名や味付けは違っても、外は香ばしく中はふんわりという魅力は共通。おでんの具としても相性抜群です。
各国の呼び名と食べ方
| 国・地域 | 呼び名 | 主な食べ方 |
|---|---|---|
| 日本 | 厚揚げ / 生揚げ | おでん、煮物、焼いて生姜醤油 |
| 中国 | 油豆腐(yóu dòufu)/ 炸豆腐 | 火鍋、醤油煮込み、麻辣湯 |
| 台湾 | 油豆腐 / 豆干 | 滷味(ルーウェイ)、台湾おでん「黒輪」 |
| タイ | เต้าหู้ทอด(Tao Hoo Tod) | スイートチリソースで軽食 |
| ベトナム | Đậu phụ rán | ヌクチャム(タレ)で、麺料理の付け合わせ |
| インドネシア/マレーシア | Tahu Goreng | ピーナッツソースや甘辛ソースで |
英語表記の目安
- Deep-fried tofu / Fried tofu block(厚揚げ全般)
- Fried tofu puffs(油豆腐などスポンジ状のタイプ)
アメリカでの入手ヒント
- アジア系スーパー(H Mart、Vietnamese/Chinese系マーケット)の冷蔵・冷凍豆腐コーナーに「Fried Tofu」「Tofu Puffs」として置かれていることが多いです。
- 厚揚げが無い場合は、木綿豆腐を水切り→表面の水分を拭く→中温で両面を揚げ焼きすれば簡易厚揚げに。
おでんに使うときのコツ
- 熱湯をかけて油抜き:余分な油を落とし、だしが染みやすくなります。
- 大きめに切る:煮崩れを防ぎ、食べ応えアップ。
- 後入れで時間差:先に大根や牛すじを煮込み、厚揚げは仕上げ30分前からでOK。
ひとことメモ:台湾や中国の「油豆腐」はスポンジ状でだしの吸いが抜群。日本の厚揚げが手に入らない地域では、おでんの代打としてとても優秀なんですって

