【50代夫婦のアメリカ生活】ゆるグルテンフリーで心身を整える。頑張りすぎない健康習慣

暮らしと挑戦

こんにちは、Tinaです。
日本では長くクラフトのワークショップに携わってきました。
今はアメリカで暮らしながら、ものづくりや日々の暮らしのことを発信しています。

アメリカでの生活をスタートさせてからしばらくたってから
私の食生活にある大きな変化がありました。
それは「グルテンフリー」を意識するようになったことです。

聞いたことはあったけど、まさか実践する日が来るなんて思ってもいませんでした。

なぜなら無類のパン好き、麺好きだったからです。
最初は「大好きなパンや麺を我慢するなんて無理!」と思っていたのですが、実際に始めてみると、想像もしていなかった体調の変化や、新しいワクワクが見つかりました。

今回は、私たち夫婦がアメリカで実践している「頑張りすぎない、ゆるグルテンフリーライフ」についてお話ししたいと思います。


グルテンフリーライフを体験して気が付いたこと

アメリカに来てから始めたグルテンフリー(GF)生活。数ヶ月続けてみて、わたしたち夫婦の体に意外な変化が現れました。

一番の驚きは、主人の口内炎が劇的に少なくなったこと以前はよく疲れると口内炎が痛いと言っていたのに今は不思議と減りました。 そして私自身は、食後に襲ってくる日中の猛烈な眠気がスッキリと解消されたことです。

「何を食べるか」ではなく「何を食べないか」を選択するだけで、毎日をこんなにアクティブに過ごせるようになるとは、嬉しい発見でした。

アメリカの環境と、パン好きゆえの不安

グルテンフリーとは、小麦などに含まれるタンパク質「グルテン」を除去した食事法のこと。小麦を使ったパンや麺類(うどん、ラーメン等)はNG、というわけなのでですが、ここアメリカでは、スーパーの棚一つが丸ごとGF商品だったり、レストランに当たり前のようにGFオプションがあったりと、日本よりもずっと身近な環境です。

たとえば、こちらのレストランはメニューの左横に見えるオレンジの小さなマークがGFの目印でした。もしマークがなくても、Gluten free pleaseと伝えるとピザの生地を変えてくれたり、親切に堪えてくれるところが多いです。

レストランのグルテンフリーメニュー

「オーダーして美味しかったら私にもできるかも?」と興味が湧いた一方で、パン・麺類好きとしては大好きなものを食べない選択肢はありえない、となかなか最初の一歩を踏み出せずにいました。

おいしい出会いと、体感したメリット

意外と飽きない!日常で取り入れやすいグルテンフリー食3選

転機は、たまたま食べたグルテンフリーのピザの美味しさに感動したことでした。ピザなのに、豆や野菜、タンパク質がたっぷりで食事制限している感覚にならず、「これならいける!」と思ったのがきっかけです。

朝食のパンをシリアルに変え、麺が食べたくなったらフォーやビーフンを選ぶ。ご飯や豆、穀物を上手に取り入れると、和食に近い献立も増え、飽きることなく続けられました。ほんの軽いノリのスタートではありましたが、以下のような食材を取り入れることでスムーズに続けられています。外食でも食べやすいし、比較的食材が手に入りやすくて調理もしやすいのがポイントです。

フォーやビーフン

【フォーやビーフン】

どちらもお米でできている麺で腹持ちも抜群。
外食先でも料理するにも扱いやすくて大好き!

ラーメンやパスタを食べたくなったらベトナム料理おススメです。スルスルっとした食感は食欲が落ちているときも胃袋に負担なく摂取できます。

タコス

タコス(コーントルティーヤ)】

メキシカンはアメリカに来てよく食べるようになりました。ファストフードもメキシカン多いですよね。トルティーヤは小麦粉ではなくてコーントルティーヤを選べばトウモロコシが摂取できます。トルティーヤなくてもボウル(丼)にすれば、野菜もお肉もたっぷりとれるヘルシーな一食に。メキシカン料理は豆や野菜、ライスも手軽にバランスよく撮れます。

キヌアや豆類

【キヌアやワイルドライスなどの雑穀や豆類

それだけ食べるというよりもサラダやスープに入れて具沢山で食べることがおおいです。豆類は缶詰を開けるだけのものも種類が多くて大助かり。食物繊維も豊富です。ちなみにこれは我が家でよく登場するワイルドライスのスープ。キヌアに変えたり、ひよこ豆に変えたりして楽しんでいます。

日本で当たり前に食べていたものがNGとなると、最初は『食べるものがない!』と焦りましたが、こうして並べてみると、意外と食べられるものも多いですよね。

他にも、アメリカの日常で手に入りやすい食材をリストにしてみました。お買い物の参考にしてみてくださいね。

カテゴリ食べてOK(GF)注意・NG(グルテン含有)
主食・穀類米(白米・玄米)、キヌア、ワイルドライス、トウモロコシ、蕎麦(十割)小麦(パン・パスタ・うどん・ラーメン)、大麦、ライ麦
お肉・お魚生肉、鮮魚、卵(味付けなし)揚げ物の衣(カツ・天ぷら)、練り物
豆・野菜・果物すべての生野菜、果物、豆類(大豆・ひよこ豆など)、ナッツ小麦粉をまぶした冷凍ポテト、味付け済みの煮豆(缶詰)
調味料味噌、塩、胡椒、オリーブオイル、GF醤油(タマリ醤油)醤油(小麦を含むもの)、カレールー、市販のドレッシング
スナック・菓子ポテトチップス(塩味)、ポップコーン、米粉のお菓子クッキー、ケーキ、ビスケット、ビール(麦芽)

50代夫婦がグルテンフリーで気が付いたこと

一度スタートしてみると意外と続くもので、今まで常習的に食べていたラーメンは食べなくなり、パンは食べたくなったら米粉パンを作ったり、その工夫がだんだん楽しくなってきました。肌の調子もなんとなくよいのできっと腸内環境がよくなったのだと実感!やってみていろんな気づきがあったのですが、調べてみると50代の私たち夫婦にとって嬉しい効果が他にもたくさんあることが分かりました。今回大きく感じたことはこの3つです。

血糖値が安定する

血糖値の急上昇を抑えることで、食後の「体が重だるい感覚」や猛烈な眠気が解消されているように思います。集中力が途切れず、午後のパフォーマンスがすこぶるよいです。

抗炎症作用で、体のだるさをメンテナンス

加齢とともに気になり始める関節の違和感や、なかなか抜けない慢性的な疲れも、グルテンを控えることで体内の炎症が和らぎ、身体が本来の軽さを取り戻せるそう。これは本当に実感しています。ダイエットという嬉しい産物はまだないけれど、体が軽いのはありがたいです。

腸内環境の改善が生む、内側からの健康

腸内環境が整うことで、肌のコンディションが整ったように思います。
主人は口内炎が激減!いつも手放せなかった口内炎の薬は使うことがなくなりました。


50代夫婦、頑張りすぎないのがちょうどいい

実は、最初の3~4ヶ月は完璧を目指しすぎてしまい、毎日の献立を考えることが大きなストレスになっていた時期もありました。せっかく健康のために始めたのに、心が疲れてしまっては本末転倒ですよね。そこで行き着いたのが、「チート(たまには食べる)もあり」の、ゆるっとしたスタイルです。

それから一番良かったのは、この変化を夫婦で共有できたことです。

「人生の後半戦をいかに豊かに、健やかに過ごすか」は、私たち50代夫婦にとって今もっとも大切にしたいテーマ。毎日同じ食卓を囲む二人が一緒に取り組むことで、新しい食材への好奇心が広がります。これは、一人で取り組むよりもずっと心強い。食の好みも共有できていくつものメリットを感じています。

食事もものづくりと同じ。完璧を求めるよりも、その過程にある発見やワクワクを大切にする方が、毎日の暮らしはずっと豊かになるんじゃないかな。

「パンも麺も大好き」という気持ちは今も変わらないので、食べてた回数を少し減らす、くらいの付き合い方が長く続けていく秘訣だと実感しています。

大丈夫、ケーキやクッキーも食べたいときにはちゃんと食べてますよ(笑)

頑張らないのが一番!楽しんでいきましょう!

私たちのこの経験が、同じように健康が気になり始めた世代の方や、アメリカで新しい食生活に挑戦しようとしている方の背中を、優しく押すきっかけになれば嬉しいです。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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